SixTONESの公式YouTubeで、2026年6月5日に公開された「SixTONES【歌割りチェンジカラオケ🎤】パートシャッフルで大盛り上がり!」。
この動画で松村北斗さんが着用していた、オレンジ×ブラックのNIKE ACGのジャケットが気になり、同型の古着を実際に購入してみました。


鮮やかなオレンジにブラック、さらにイエローを差したカラーリング。
いかにも昔のACGらしい雰囲気ですが、実物を見てみると配色だけでなく、シルエットや収納ギミックなど細かなディテールまでかなり面白い一着でした。
今回は実物のタグやディテールを見ながら紹介していきます。
松村北斗着用のNIKE ACG「OUTER LAYER 3」
今回購入したのは、NIKE ACGのフード付きシェルジャケット。

首元の大きなタグには、
ALL CONDITIONS GEAR
ACG
OUTER LAYER 3
と記載されています。
ACGは「All Conditions Gear」の略。
また、当時のACGには用途に応じたレイヤーを数字で示すシステムがあり、「3=OUTER LAYER」は最も外側に着用するアウターにあたります。
古着市場では同シリーズが「マウンテンパーカー」「シェルジャケット」「ナイロンジャケット」などさまざまな名称で販売されていますが、今回の個体は品質表示を確認するとポリエステル100%。
そのため、この記事では「マウンテンパーカー」または「シェルジャケット」として紹介します。
オレンジ×ブラック×イエローのカラーリング


まず目を引くのが、このカラーリング。
メインは鮮やかなオレンジで、肩や袖などをブラックで切り替え。フロントを開くと前立て部分からイエローが現れます。

胸元にはホワイトのスウッシュ、袖にはACGの三角ロゴ、背面裾にも小さなスウッシュが刺繍されています。



かなり色数を使っているのに、実際に見るとうるさく感じないのが面白いところ。
ブラックの面積がしっかりあるので、オレンジの発色の良さがより際立っています。

首元はこんな感じです。高さのあるスタンドカラーにボリュームのあるフードが重なり、フードを被らずに下ろしていてもしっかりと立ち上がります。
身幅の広さや丸みのある裾と相まって、着たときのシルエットがかなりかっこいいです。

フロントジップには鮮やかなイエローのストームフラップを配置。ベルクロで留められる仕様で、風の侵入を抑える機能的なディテールが、そのままデザインのアクセントにもなっています。
表地はポリエステル100%。格子状の生地を使用

表地をアップで見ると、細かな格子状の織りが確認できます。
見た目はいわゆるリップストップ生地のような表情ですが、品質表示では素材は100% POLYESTER。

同じ表記が3段並んでおり、各パーツにポリエステル素材が使われていることが確認できます。
生産国はMADE IN THAILAND(タイ製)です。
なお、品質タグには「U8-TSP」「RN #56323」などの表記もありますが、今回調べた範囲では、このコードから製造年を確実に特定できる資料は確認できませんでした。
古着市場ではOUTER LAYER 3の同系統モデルが90年代〜2000年代頃のACGとして流通しており、90年代として販売されているポリエステル製の個体も確認できます。
身幅69cm。丸みのあるシルエットがかっこいい

今回購入したものは表記Lサイズ。
実寸は、
着丈:75cm
身幅:69cm
袖丈:64cm
肩幅:60cm
でした。
特徴的なのが、身幅69cmというかなりゆったりとした作り。
肩幅も60cmあるので、肩を落としてざっくり羽織れるボリュームがあります。


さらに裾を見ると、一直線ではなく緩やかに丸みを持たせたライン。
裾にはドローコードも付いているので、絞ることでさらに丸みを強調することもできます。
着丈だけを極端に長くせず、たっぷり取った身幅と丸みのある裾でボリュームを作るシルエットがかなり格好いいです。
背面には収納ギミック
背面もかなり特徴的。

背中には大きなフラップがあり、その内側に横長のジップポケットが配置されています。

さらにポケット内部には長いストラップを収納。

同型と思われるオレンジ×ブラック×イエローの「OUTER LAYER 3」には、ジャケット本体を収納してバッグ状に持ち運べる仕様として販売されているアイテムも確認できました。
今回のアイテムにも同様のポケットとストラップが備わっていることから、持ち運びを想定したパッカブル仕様とみられます。

背面上部にはメッシュも使われており、アウトドアウェアとしての機能的な作りが随所に見られます。
フードやジップにも細かなACGのディテール
細部を見ていくと、さらに面白いです。

フード後頭部にはサイズを調整するためのバックルが付き、その先端には小さなACGロゴ。

背面には「ALL CONDITIONS GEAR」のテープが縫い付けられています。

袖口はベルクロ、裾はドローコードで調節できるようになっています。


こういう小さなパーツまでデザインされているところも、この時代のACGを見ていて楽しいところです。
年代は90s~00s頃?
このジャケットを調べていると、「90s NIKE ACG OUTER LAYER 3」として販売されているものがかなり見つかります。
実際、国内の古着店でもOUTER LAYER 3を90年代のACGとして扱っている例があります。一方で、別のショップでは同シリーズを「90年代から2000年代頃」と紹介しています。
今回のアイテムは品質タグに「U8-TSP」とありますが、このコードから製造年を特定できる資料は確認できませんでした。
同シリーズは古着市場では90年代〜2000年代頃のアイテムとして扱われているため、本記事ではその頃のヴィンテージACGとして紹介します。
松村北斗さんのコーディネートは?
動画では、NIKE ACGのジャケットにチャコールグレー系のワイドスラックスとスニーカーを合わせて着用。
身幅にゆとりのあるジャケットに太めのスラックスを合わせた、全体的にゆったりとしたシルエットです。足元はコンバースのオールスターのようにも見えます。
また、2026年5月15日に公開されたSixTONES公式YouTube「SixTONES【教習所でドラテク対決🚗】免許持ってないジェシー記念すべき初運転!」では、このACGの上からブラウン〜ベージュ系の細かなチェック柄のロングコートをレイヤード。
コートの襟元からオレンジのフードを大きく覗かせています。
アウトドア色の強いACGを、スラックスやクラシックな雰囲気のロングコートと合わせているのが印象的。特にボリュームのあるフードがコートの首元でしっかり立ち上がり、鮮やかなオレンジが差し色として効いています。
一見すると派手なオレンジですが、グレーやブラウンなど落ち着いた色と合わせると意外と取り入れやすそうです。
アウトドアウェアをそのままアウトドアっぽく着るのではなく、きれいめなアイテムに混ぜているところも参考になります。
まとめ
YouTubeで松村北斗さんが着ているのを見て気になったNIKE ACGのジャケット。
実際に手に取ってみると、オレンジ×ブラック×イエローというカラーリングだけでなく、身幅69cmのボリュームのあるシルエットや丸みのある裾、背面の収納ギミックなど、細部までかなり作り込まれた一着でした。
今の服として見ても普通に格好いいですが、細かなディテールを一つずつ見ていくと、当時のACGらしい機能性がデザインにつながっているのが面白いです。
古着で同じものを探す場合は、
「NIKE ACG OUTER LAYER 3」
「NIKE ACG オレンジ マウンテンパーカー」
「NIKE ACG シェルジャケット」
あたりで探すと、近いモデルが見つけやすいと思います。
以上、実際に買ってみたレポートでした。
軟式古着部のメルカリShops

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