King Gnu(キングヌー)常田大希さんが、2019年2月22日テレビ朝日「ミュージックステーション」でSlumberland を演奏時に着用していたalice in wonderland(アリスインワンダーランド-不思議の国のアリス)のタイダイTシャツを特定し、買ってみたので紹介します。
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アリスインワンダーランドのTシャツを実際に買ってみた
実際に同種同型と思われるTシャツを買ってみたので紹介します。
メインカラーはブルーxオレンジxイエローです。
タイダイ染め(絞り染め)のTシャツです。
両面に、不思議の国のアリスの一場面がプリントされています。
タグカットのためサイズは不明ですが、ビッグサイズ2XLサイズ程度のサイズ感のものを購入しました。
アリスインワンダーランドTシャツのディティール
ディティールをみていきます。
前面のプリントは、きのこの上の青虫と話すアリス(Alice Meets the Caterpillar)の場面がデザインされています。
挿絵を描いたのは、イギリスのイラストレーターであるジョン・テニエルです。
近接でみるとこんな感じです。
プリント左下に、コピーライト 1997 not fade away graphics と入っています。
タイダイ染めを近くで見ると、色のグラデーションが何層にもなっていて手が込んでいます。
一個として同じものがない、オンリーワンアイテムなのもタイダイの魅力ですよね。
首元はクルーネック。
袖と裾はダブルステッチです。
次に背面のデザイン。
マッド・ハッターのお茶会でのアリス(A Mad Tea-Party)の場面です。
木の上のチェシャ猫がなんとも不気味です。
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年代は90s コピーライト not fade away graphics
コピーライト 1997 not fade away graphicsとあるので、90sのアイテムだと思われます。
not fade away graphicsは、1980年代初頭から公式ライセンスTシャツを生産してきたUSのデザイン会社です。グレイトフルデッドのツアーTシャツなども手掛けてきました。
ここで少しタイダイTシャツのお話を。
タイダイ(tie dye)は1960年頃にアメリカのヒッピー文化の流行と共に世界に普及していきました。愛と平和を訴え自由にありのまま生きる思想をもったヒッピーカルチャーから普及したタイダイは、カラフルでサイケデリックなデザインが多いのも特徴的です。
当時はベトナム戦争の勃発や人種差別問題といった社会問題が発生しており、カウンターカルチャーとして、ヒッピーが流行しました。
この頃に開催された有名なロックフェスであるウッドストック・フェスティバルはヒッピーカルチャーを象徴するイベントとして行われ、グレイトフルデッドやジミヘンドリックスなどが参加しました。
この時代のミュージシャンだからこそ、グレイトフルデッドのツアーTはタイダイなんですね。
興味深いですね。
ブランドはデルタorギルダン
話がそれましたが、ボディについて。タグカットされていたので、ボディブランドは不明ですが、
こちらの年代のタイダイアリスTシャツはデルタ(DELTA)もしくはギルダン(GILDAN)が濃厚。どちらも存在します。
また背面のデザインも、ピースマークのものもあるようです。
常田さんはストライプ柄のジャケットに、ブラックパンツを合わせていた
常田さんはストライプ柄のブラウンカラーのジャケットに、ブラックのパンツを合わせてコーディネートしていました。Tシャツはパンツにインしているように見受けられました。
タイダイのTシャツは、アクセントにもなりますし、カラーによってはコーディネートになじむカラーのアイテムも多いので、掘ってみると楽しいですよ。お気に入りのデザインから、Tシャツのことを調べてみても面白いかもしれません。一個として同じデザインのないタイダイから、お気に入りの一枚を探してみてくださいね。
以上、実際に買ってみたレポートでした。
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